どれほどの需要があるのかそもそもよく分からないのだけれど、とりあえず PivotX 2.0 alpha 1 のリリースです。
問題だらけで常用は無茶だけれど、つぎのバージョンでどういう風にしようとしているのかを見てみたい人は暇つぶしにどうぞ。
いまのところ PHP4 で flat file system で動きます。が、PHP4 はいいかげん捨てようぜってみんな言ってるので、近い将来、捨てられるかも知れない。mysql 必須化の方は、反対しているのがぼくだけというわけじゃないので、近い将来必須になる蓋然性は低いと思う。けど分からない。
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21 November '2007 - 00:02 | 英語 英語上達方法のひとつ
アメリカに住んでみた人には当たり前なのだけれど、住んでみていない人には当たり前じゃないことの一つに、住めば英語は上達する、というのがある。もちろん、住めば日常生活に支障がない程度には上達するけれど、そんな英語はそれこそ駅前留学でも余裕で手に入るし、仕事をするレベルとは雲泥の差。ビジネス英語とか日常英会話とかいうけれど、日常英会話なんて、はっきりいって英語のうちに入らない。いわゆるビジネス英語がとくべつな英語というわけではなく、それが目標とすべきレベルの英語ってこと。
確かに、アメリカに住むことで得られる環境というのはある。どこもかしこも英語だらけだし、自然と聞こえてくるものは英語がメインだろうし、英語学習の環境としては日本よりもいいのは間違いない。
でも、実際に日常英会話以上のものを身につけるために必要なことは、不断の努力、これだけ。住んでても住んでなくても関係ない。ただ、努力するだけ。
住んでるのに英語がしゃべれないなんてカッコ悪すぎるし、日本のみんなはきっと理解してくれない。こういうプレッシャーを感じる人や、そんなカッコ悪い自分は受け入れられないというプライドが高めの人などは、住んでしまったことでいやがおうにも努力せざるを得ないという環境は手に入れられるけれど、実際にはそんなに努力ばっかりしてられない。疲れるし。
つまり、最終的には決意の問題ってことになる。時間はかかるし、波もあるだろうけれど、とにかく何年でも努力を続けて諦めないこと。これ。
ちなみに、マスターというのは幻想で、終わりというのはない。
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先日、息子の学校で Book Fair というのをやっていたので行って来た。
この Book Fair、名前のとおり本を売っているわけだけれど、なにが面白いって、Kepler's Books というメンロパーク市にある本屋がパロアルト市の小学校の一室で本を売ること。日本的に言えば、池袋のとある小学校の体育館で紀伊国屋書店が独占的に本を売る一週間、みたいな感じ。たとえ再販制度がなかったとしても日本では考えられない。
また、さらに面白いのは、このフェア、じつは Fund Raising になっているということ。このフェアの売り上げの 15〜25% は学校に寄付される仕組みになっているのだ。
ことあるごとに Fund Raising する(寄付を集めるってこと)のがとてもアメリカらしくてぼくは好きなところなのだけれど、子供に本を買ってやったらその一部が小学校への寄付になって結果的に子供に還元されるなんて、素晴らしすぎるアイデアだと思う。
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自分のことでじゅうぶん忙しいので、基本的にこういうものにはなるべく関わらないようにしているのだけれど、幸か不幸か、いまの職場のあるコンプレックスの一角に、この団体の関係者でもあり若くて才能もある有名人がいたので、つい飯でもどうよってことになって会ってしまい、会ってしまうと刺激を凄く受けてしまい、遊びにこいと言われてつい行ってしまい、行ってしまうともっと刺激を受けてしまい、こんど何かしゃべれと言われてついしゃべってしまい、そうなると、もうすでに関わってしまっているので関わらないように気をつけることができなくなって、気がついたら、なんか微力ながらお手伝いをさせてもらうことになっているという、好循環の権化「ひろしまなおき」をさせて頂いている者です。どうも。
さて、今日はいつもの無駄話とは違って、ちょっと耳寄り情報を書きます。名古屋弁でいうところのお値打ちな情報です。
何の話かというと、JTPA っていう NPO が毎年主催しているシリコンバレーツアーというのがあって、それにボランティアスタッフとして参加しています。「おい、そこのおもしろいヤツ、いいから、ちょっとシリコンバレーに来てみれ」という企画ですね。いやあ、どんな若者が来るか、わくわくします。
迎え撃つこっち側も、とうぜん一癖どころか二癖も三癖ある愉快な人たちばかりなので、ぼくとしてはそういう人たちとお仕事ができるというのもとても楽しい。
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Psychs 先生が、Text Input Source Services なるものが 「Leopard で追加されたらしい」とさえずっていたので、つい出来心で遊んでみることにした。Leopard で遊ぶということは、RubyCocoa で遊ぶということなので、さくっと ruby で書いてみる。
と思いきや、このモジュール、なんと Carbon だと。もう、いいよ、Carbon は。
で、とりあえず TextInputSources.Private.bridgesupport を手作業で(笑)でっちあげて、いくつか関数を実行して遊んでみた。当然ながら期待どおりにさくっと動いた。前にやった IOKit とかと違ってぜんぜんパラメータもないし、呼ぶだけ系なので楽勝。
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だいぶ前から、Leopard が発売されたら買おうと思っていた MacBook Pro。Leopard 発売日にパロアルトの神社で買おうと思ったら、残念ながら Pre-installed モデルの発売はまだ先と言われた。
仕方ないので Pre-installed モデルが出てくるのを今か今かと待っていたら、昨日、MacBook Pro そのものがマイナーアップデートしてくれた。アップデートされるのは年末か年明けと見ていたので、ラッキー。この一年、何度も参拝してお布施してきた甲斐がありました。
というわけで、機は熟しましたので、先ほどめでたくぽちらせて頂きました。
もちろん、初期不良は確実ですが、昨年の秋になめた辛酸の借りをいったんは返すことができる運びとなったことを、心から嬉しく思います。本当にありがとうございました。
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