21 October '2003 - 02:16 | 雑記 海外での生活
仕事でやってるプロジェクトのスケジュールとして、一人の優秀なエンジニアが参加してくれることを前提にしているものがある。が、そのエンジニアは実は今は日本にいて、ビザの申請をしているところ。いつ取れるのか分からないけれど、早く来て欲しい。 しかし、うちの会社、日本から駐在でつれてくるというのは、今回が始めての試みで、何かと前例のないことばかりで決まってないことが多い。彼の英語力では、一人で SSN をゲットすることもできないだろうし、住むところも見つけられないんじゃないかと思う。それ、いったい誰が面倒みるんだろう。社内には、そんな面倒を見てられる人がいない気がする。
おれは日本語の上手なガイジン友達を頼りにして渡米したから、そいつに1から10まで助けてもらったんだけれど、一般的には、駐在で渡米する人たちってどうやって生活できるところまで持っていくのだろう。
会社がいろいろと面倒見て準備してくれるんだろうか。だとしたら、家を選ぶ権利はあるのだろうか。
あるいは、最初から全部自分ひとりでやってるんだろうか。だとしたら、感心しちゃうな。最低でもそれだけの英語力はあるってことだし。ま、英語もできないくせにアメリカに引っ越してくるな、ってのは正しい意見ではあるけれど。
しかし、彼が、どうやってアメリカでの生活を始めていくのか、どんな壁にぶち当たってアメリカを嫌いになり、どうやってそれを克服してアメリカを好きになっていくのか。客観的に観察できるのが非常に楽しみだ。