08 November '2003 - 23:08 | 雑記 ミステリー
今日は義母を連れて、サンタクルーズのミステリースポットに行ってみた。 20年以上前くらいには、ミステリースポットは日本の番組でもよく紹介されていたし、おれの世代ならその存在自体は知っている人も多いだろう。初めてその存在を知った時には、重力が曲がってる場所があるなんて不思議だ!いつか行ってみたい!って驚いたものだ。しかし、今日、何に一番驚いたかって、ミステリースポットのことを義母も女房も知らなかったことだ。おいおい、まじで。ボールが上に転がったり、位置によって背の高さが変わっちゃう、あの不思議時空のことを知らない日本人がいるとは。しかも、おれの目の前に。
そのこと自体が、いきなりミステリーなんだけれど、ま、とにかく行ってみた。
したら、そのしょぼいことしょぼいこと。おれの子供のころの感動は、こんなちんけな舞台で繰り広げられたものだったのか。悲しいものがあるなあ。
って、別にいいんだけれど。
しかし、面白かったのは、係りのものの説明だ。やれ、常識では理解できないだの、科学者が束になっても説明できていないだのと、本人が信じて言っているとは思えないほど自信なさげに言うのだ。
子供たちは、無邪気に感動して何度もいろいろと試し、中学生だか高校生くらいの少女は一生懸命にこれは錯覚だ、みんな騙されてるんだと力説している。まだ、そのまま楽しめるほどには大人になっていないのは仕方ない。
義母はそれなりに喜んでいたが、あっという間に見終えてしまって、たったこんだけのことかあ、と肩を落とした俺は、リベンジのために義母をウィンチェスターのミステリーハウスに連れて行くことにした。
しかし、ミステリーハウスというと、どうしてもアドベンチャーゲームを思い出してしまうのは、アウトなんだろうな。
ちなみに、来週、義母はディズニーランドに行く予定だ。って、ここでデゼニランドを思い出した人もアウト。