14 May '2004 - 02:20 | 雑記 0.4秒
レイカーズ対スパーズは、どっちが勝っても面白くない。両チームとも強いのは確かだが、ただ強いだけのチームで面白みがないのだ。 スパーズは、パーカーはいい選手だし、ジノブリは大好きな選手なんだけれど、ダンカンが最高につまらないのがイタイ。無表情で正確な動きをするロボットそのものだ。レイカーズは、なんと言ってもシャックが最高につまらない。あの大きさであの俊敏さというのは、それはそれで物凄いことではあるのだが、あのパワーを防ぐまともな方法はないのだから、観てて何も面白いことがない。しいて言えばフリースローが下手すぎるのが面白いくらい。コービーはもっともジョーダンに近い選手なわけだけれど、浮気してレイプとか言われて、知らないうちに刺青入れちゃったし、もうぜんぜんダメ。逝ってよし。
そういうわけで、ぜんぜん面白くもないレイカーズ@スパーズなわけだが、今日のゲームはすごかった。
何が凄かったかって、レイカーズに 16点も差をつけられたのに逆転したということも凄いが、残り 5秒でむちゃくちゃな体勢からフェイダウェイを決めたダンカンには感動した。あれは素晴らしすぎた。あれをアリーナで観ていたファンは本当に最高の瞬間だったと思う。
しかし、その後、0.4秒しか残り時間がなかったのに逆転されるとは思ってなかっただろう。っていうか、ありえねーよ。
フィッシャーはそもそもかなりいいシューターではあるけれど、それにしても 0.4秒で点が取れるってのは、ほんとうにありえない。奇跡すぎ。
そういえば、去年も同じカードがあったが、第五戦で、最後にオーリーの 3ポインターが入らなくて、レイカーズが負けたんだった。で、結局レイカーズがスパーズに 4-2 で負けることになったわけだが、これでレイカーズが今年のシリーズを制したら、去年とはまったく逆の展開ということになる。
とりあえず、王手をかけたのはレイカーズ。どっちが勝ってもつまらないけれど、どっちが来ても、ミネソタかキングスがやっつけてくれることを祈る。