31 January '2005 - 00:31 | 美食, NBA Nets at Warriors with Gilroy Garlic Fries
キトちゃん (Kerry Kittles) もルーシャス (Lucious Harris) もケロよん (Kenyon Martin) もいなくなってしまったし、リチャジェ (Richard Jefferson) も怪我だし、なんか、どうしても観に行きたいという気はなくしていた今シーズンの我がネッツ。よく考えると、今シーズン始まってからすでにいろいろあった というのに、NBA のことは何も書いてなかったってことが象徴的。もちろん、ほぼ全てのゲームは観ていますけどね。で、今日も特に行くつもりはなかったのだが、昼飯食いながら念のために調べたらチケットがあったので行ってしまうことにした。
ネッツもダメダメだけれど、今年のヲリアーズはさらにダメダメだし、仕方ないので応援に行きがてら、ガーリック・フライでも食うかな、と。
去年の四月、昨シーズンのヲリアーズの最後のゲームで食って以来になるわけだが、コロシアムに来てこのガーリック・フライを食わずに帰るやつは、何しに来ているのかさっぱり分からないと、いつも不思議に思う。たとえて言うなら、寿司屋に来てガリを食わずに帰るようなものだろう。寿司は食わなくてもガリは食えよ、と。
た だ、このフライは、簡単には手に入らない仕組みになっているのがポイント。なんと、貧しい人達専用の二階席の、しかも 107 番の前の店でしか売っていないので、アメリカで一番うまいフライがそこで売っていることと、売っているその店の正確な場所を知らない限り買うことができな いルールになっているのだ。なんと、そこ以外の全ての店では、ただのフライしか売っていないのだ。
わざわざ、ガーリック・フライを売っている店を探す手間をかけた真の勇者だけが手にできる全米最高のフライというわけだ。
金 持ちのオレは当然ながら一階席に陣取るわけだから、毎回、それはそれは大変な長旅をしてこのガーリック・フライを入手することになるわけだが、それこそが このコロシアムに行く隠れた、しかし真の醍醐味だと思っている。今回は幼い息子もその過酷な長旅に同伴させたので、その道中の長さといったら半端ではな かった。大西洋を渡ったコロンブスの気持ちがよく分かったくらい。そういうわけで、今夜もおいしく頂きました。
なお、試合は写真の 通りネッツの楽勝。しかも、あろうことか、おれのスカラブリン君 (Brian Scalabrine) が自身最高の 29得点 (写真の中の 21 1 29 というのがそれ) という大活躍。ダメダメネッツにボロ負けするダメすぎヲリアーズは、地元としては痛すぎるけれど、まあ、スカラブリン君が大活躍したから満足ということに する。
koji () - 26 January '2005 - 19:05
ひろしま - 27 January '2005 - 00:45
koji () - 31 January '2005 - 00:31
ひろしま - 31 January '2005 - 13:26