ぼんやりと考えている人

ひろしまなおき (廣島直己)
名前: ひろしまなおき (廣島直己)
住処: シリコンバレー
職業: しがないプログラマ
家族: 愛妻一人、息子一人、娘一人
道具: ハーレー二台、ギター三本
電紙: n at h7a.org

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10 November '2006 - 22:16 | 技術動向, 日米対決 暖かい便座

以前、女房の義母がうちに遊びにきた時に、トイレの便座が冷たいことにびっくりしていた。日本の暖かい便座になれている人に取っては、確かにアメリカの便座は冷たいかも知れない。

ただ、それくらいのことをいちいち気にしてたら、こんないい加減な国で生きていけない。荒削りじゃないところの方が圧倒的に少ないし。

それに、慣れただけかも知れないけれど、とくに不便も感じてない。冷たいのは一瞬のことだし、日本みたいに冬のトイレは寒いなんてこともないし。

なので、「高給取りやねんから、それくらい買いいや」と言われた時は、「日本の人は、ほんと、どうでもいい細かいことにばかりうるさいなあ」としか思わなかった。暖かい便座がどんな感じのものだったかも、とっくに忘れてるし。

今日、会社の同僚に誘われて、Ubuntu Developer Summit Mountain View というのに朝から参加してみた。

UDS at Google

 

この椅子の色だけで、ここがどこだかよく分かる。

ちなみに、おれは、デスクトップは Ubuntu 派だけれどサーバは Gentoo 派なので、サーバも Ubuntu にリプレースしてしまおうと画策している同僚の誘いに乗るのは気が向かなかったのだけれど、ふだん夜にやってる Python ミーティングと違ってランチも食えるし、Ubuntu のコアデベロッパーもみんな来てるしと言われて、最終日だけとりあえず行ってるみることにした。

とくに暇というわけでもないので、多くの時間を VPN で社内の開発マシンにログインしてリモートでテレビのデバッグをしたり、コードレビューをしてたりしたのだけれど、適当に面白そうなセッションに参加しては「じつは、ぼく、Gentoo なんだよねー」とか言ってみんなを凍らせみたり、たくさんの人に周りを囲まれて改宗するべきだと説得されてみたりと、それなりに楽しんだ。

まあ、そんなこんなで、カフェテリアでランチを食べた後のこと。

Google Cafeteria

ちなみに、この写真はカフェテリアの出口付近のスナックコーナーの一角。この隣には健康系のチップスとか積まれていて、 ここは健康食品店かと。

会場に戻ってメールを読みながら、Google に来たら必ず飲むことにしている Naked の BLUE MACHINE を飲んでいたら、ちょっともよおすものがあったのでトイレに行ってみた。そういえば、この会社のトレイで大の方をしたことはなかったと気づいた。

そしたら、なんと、そこには TOTO のウォシュレットが備え付けてあるではないか。うーわ、まじかよ。おそるべしすぎ。

いろいろ見聞きしている天国系の環境(毎日違うメニューのカフェテリアとか、通勤シャトルバスとか、社内クリーニングとか、シネマディスプレイを縦置きにして四つ横に並べた超巨大モニタとか...)にはもう何とも思わない(ていうか、アメリカ人のように「it's not fair!!!」 としか言いようがない)けれど、会社のトイレにウォシュレットがついてるって、想像もしてなかった。

で、何年ぶりになるかも分からないほど遠い昔の記憶しかない暖かい便座に座ってみて、「おぉ、これはイイ!」と素直に感心。女房の義母が正しかったことが判明。年寄りの言うことは聞くものだ。

ついでに、ウォシュレットも、久しぶりすぎてちょっと怖かったので一番弱くして試してみたけれど、これもかなりよかった。

つか、なんで、うちにはウォシュレットがないんだろうか。

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つかよ、便座の話なんかどうでもいいよ、どうしてランチの写真がないんだよ!!!! 片手落ちなんてもんじゃない、意味がないよ、意味がっ!!! わたしなんか、社員がアップしてるGoogleランチの写真を楽しみに見てるのに! でも、その人ビーガンだから、ずっと鳥のごはんみたいなの食べててつまんないんだよぉおおおおぉ!!!!! ロハスだスローフードだっていう以前に、あれは鳥のごはんっぽいし。わーん、せっかく、Googleランチの肉が見られると思ったのにぃ。今度は撮って来てね、必ず。もちろん、肉を食ってね。鳥のごはんみたいなのは要らないから。おがないしまつね。
ちなみにうちのも長年、ウォシュレットを希望しておりますが、我が家のバスルームには便宜の図れるコンセントがないので対応不可です。あーあー。
連れた、連れた。ランチな。肉な。
いやいや、期待どおりうまかったよ。ただの社食でのランチの肉なのに、フォークで切り、一切れずつ口に運びながら、こう思ったよ。
"I know this steak doesn't exist. I know that when I put it in my mouth, the Google is telling my brain that it is juicy and delicious." ってね。
デザートも本気系でうまかったし、また食いにこようと思ったね。どうすればランチに来れるか分からんけどね。
で、コンセントだけどさ、自分ちなんだから旦那に引かせちゃえばいいじゃん。ちゃんとブレーカーを落として作業すれば死にはしないよ。
!!!!!!!!!!!!! そうか、あの会社はマ○リッ○スだったんだね! そうじゃないかと思ってた、あるわけないよ、あんな会社。そうかー、そうだったんだー。○ト○ック○じゃしょうがないよなー。場所によってはおばちゃんにまずそうなクッキーをもらえたりとか、巨大なオリーブが入ってるマティーニが飲めたりするのかなあ。んで、きっとそこにはメロ様が。あ、ヤバい格好をしたモニカ・ベルッチはお父さんにあげますね。わたしはメロ様とお話してみたいですので。フランス訛りのせいで何言ってるか皆目わからなそうだけど。そっか、西海岸にはザイオンがあるんだね。さすがだなあ。とりあえず、次回はGoogle肉の写真をお願いします。年輪の入ったマンモスの肉とか出て来るんでしょ。<来ません
コンセントの件は考えてみます。でも、うち、木製便座なんであんまし冷たくないの、実は(笑)

  
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酢ハムがいったいどんなハムなのかはともかく…
 

 

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