29 April '2007 - 22:21 | 雑記 二十年前の写真
先日、四年ぶりにあった田舎の親友が、部屋を掃除していたら古い写真を見つけたと言って、数枚をぼくにくれた。
どれも若かりし頃の写真で、懐かしいやら恥ずかしいやら、見ていて苦笑を禁じ得ないものばかりなのだけれど、そのうちの一枚はとくにおかしくて笑いをこらえることができないものだった。
なんでそんな写真があるのか分からないし、どういう経緯で撮られた物なのかも、さっぱり分からない。コンパクトデジカメを持ち歩くのが当たり前の今とは違い、本当にどうでもいい写真を気軽に撮ったりするというようなことをしていた時代でもなかった。
しかし、そのどうでもいい写真には、紛れもなく二十年前のぼくの日常が写っていて、感動した。
残念ながら、ぼくが今よりもさらに男前だった時の顔は写っていないので、これをみてぼくだと分かる人は、当時のぼくをよく知っている友人に限られるのだけれど、この時代背景が見える人にはそれなりに面白いかも知れないと思ってここに貼ることにする。
ぼくがやっていることで、これがいつの写真だかが分かる。1986年だ。
弾いているのは間違いなく Like Hell の両手タッピング。そう言って意味が分かるごく一部の人にだけ、この写真のぼくが必死にやろうとしていたことが分かると思う。メトロノームも垣間見える。懐かしい。
いまの人たちは、こういう何気ないスナップ写真がすべてデジタルデータで残るのだろうし、また気軽にたくさん残るのだろう。羨ましいことだ。
そういえば、うちの子供たちは、胎児の頃の写真からデジタルデータで残っている。ちょっと羨ましい。
思い出とともに色あせていかないデジタルデータは、人々をどこに導いているのか。いないのか。見当もつかない。
しかし渋いね、両手たっぴんぐなんて。 思わず忘れてたんで、Youtube でみちゃいましたよ。 Like Hell。 なつかしいね! (てか、Youtubeもすごいけどね)
go55man () - 30 April '2007 - 16:05
いやぁ、カッコいいですね、ステキですね、タッカンですね。
ちなみに、私もこの指の配置が Like Hell かどうかわからず、
Youtube 思わずみちゃいました。go55manサンのいうとおり、
確かに、Youtube も恐るべしです。
kei - 30 April '2007 - 18:17
ちなみに、写真は、両手がかなり接近しているので、両手タッピングのソロの 1小節目の 1拍目か 3拍目ですね。左人差し指が 1弦 10F で、右人差し指が 2弦の 12F の瞬間です(笑)
で、今さっき、風呂上がりに思い出しながらやってみましたが、案の定、うまくできませんでした(苦笑)
ひろしま - 30 April '2007 - 21:50