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ぼんやりと考えている人

ひろしまなおき (廣島直己)
名前: ひろしまなおき (廣島直己)
住処: シリコンバレー
職業: しがないプログラマ
家族: 愛妻一人、息子一人、娘一人
道具: ハーレー二台、ギター三本
電紙: n at h7a.org

以前にぼんやりと考えたこと

最近のコメント

  • ひろしま (ひらがなせいかつ …): じゅくじくんは なくした ほうが いい ですね。ぼくは…
  • たんぽぽ (ひらがなせいかつ …): きゅうに ぜんぶの ことばを ひらがなだけに する…
  • とね まさひこ… (ひらがなせいかつ …): ぼくは ものかき だが, かんじが きらいなので,…
  • とりえ (ひらがなせいかつ …): このさいとは みているだけで なんとなく ほんわか…
  • ひろしま (思い通りの日本語…): こうどな ほんを よめなければ、こうどな たんごを 学…
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19 December '2006 - 22:35 | アメリカ生活 新しいカメラが届いた

カメラが携帯のやつだけというのも不便だし、誕生会用に借りたカメラも返してしまったので、新しいのを買うことにした。

せっかくだから一眼レフにしようかと真剣に考えてみて楽しかったのだけれど、我が家の唯一のデジカメがコンパクトじゃないという状態になるのはあまりに不便すぎるという当たり前の結論に達して却下。

そして、次のコンパクトデジカメは、夏に一緒に旅した時に C に使わせてもらって以来、 GR DIGITAL にしようと心に決めていたので、これは一瞬で決定。

最新の機種というわけじゃないけれど、先日もファームウェアのアップグレードで機能の追加をするなど、この機種に対するメーカの姿勢もとても好ましいと思っていたし、amazon.co.jp で調べてみたらボーナスキャンペーンで $500 ちょっとという安さだったので、さくっと購入。

残念ながら、ふつうの本と違って直接アメリカには送ってくれないというので、セントレアの基地経由で送ってもらうことにした。

アメリカ国内で買えるところがあれば良かったんだけれど、店頭で置いてるところは皆無だし、ネットでも怪しいところとか値段が高すぎるところばかりだった。こういう時、日本語が理解できて日本に使える住所を持っているわれわれ在米邦人は、まさに勝ち組中の勝ち組だといえるね。って、ふだんの負けっぱなしのアメリカ生活にも溜飲が下がるってだけか。ってことは、負け組中の勝ち組か。うーむ。

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15 December '2006 - 23:02 | 単車と旅 独逸と韓国のカスタムバイク

まあ、二十四個のチェーンソーのエンジンっていうとモノ凄そうだけれど、要するに小さいエンジンをたくさん繋げて馬力を稼いでるってだけのことだか ら、チェーンソー云々は関係ない。カブのエンジンを二十個並べてリッターバイクを作ってみたぜ、くらいのことだと思えばなんてことはない。ということもな いか。

いずれにせよ、やはり単車乗りとしてはちょと乗ってみたい気がする。曲がれないけど、ハーレーよりスピードでるし。

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10 December '2006 - 02:37 | 子育て ピサの斜塔

さすがに子供の誕生日会をカメラなしで開くわけにもいかないので、とりあえずカメラを借りてきた。

いつか買おうかと思ったこともあった Canon EOS Digital Rebel XTi だった。

せっかくなので、先日むすこに払わされた授業料で手に入れたカメラを記念に撮ってみたら、なんとなく見覚えがある絵だった。

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07 December '2006 - 23:58 | 美食 ちんぷんかんぷん料理

今日はひさしぶりにギリシャ料理を食べに行ってみた。場所は、Evvia Estiatorio というパロアルトで一番人気のギリシャ料理屋。

ギリシャ料理なんてまさに「it's all Greek to me(さっぱり分からん)」なわけだが、人気があるのも十分なっとくの味、サービス、雰囲気と、どれをとっても素晴らしいの一言。

アメリカにはおいしいものがないと勘違いしている人や、日本から遊びに来た人を本当のレストランに連れいってあげたい人には特にオススメ。

木曜日とはいえ、昼の二時に電話して八時半にしか予約が取れなかったので、予約は必須。

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05 December '2006 - 11:22 | 技術動向 +の代わりにーを使う方法

メールサーバを GFYD に移行して一番困ったのが、エイリアスに使う文字がーではなく+であるということ。

まあ、これ自体はべつに困る話ではないのだけれど、+が入ってるとメールアドレスとして認識しない馬鹿なサイトも山ほどある。先日、マイクロソフトのサイトのどこかでもそういう目にあった。「正しいアドレスを入れてください」って、おまえの方が正しく認識しろ、っての。

そこで、foo+hoge@example.com を理解できないサイトのために foo-hoge@example.com も受信できるようにする方法を考えてみた。

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04 December '2006 - 22:24 | 子育て 子供の教育の授業料

娘へのプレゼントに Casio EXILIM EX-Z55 を買ってやったのは、去年の正月明け。二年前のこと。

小さいので邪魔にならないし、バッテリーの持ちが素晴らしすぎるし、女房はとても気に入っていた。購入以来、子供たちのスナップ写真のほとんどはこれで撮っていた。

先日、クリスマスカード用に家族の写真を撮ろうと構図をあれこれ練っていた時のこと。

ソファの位置を少しずらしていた時、子供たちが三脚につけられたカメラの液晶を観てはしゃいでいた。どうやらそれまで三脚を観たことがなかったらしい。見覚えのない機械をみて嬉しいのは分かる。

と思ったのも束の間、息子が三脚に足を引っかけて倒してしまう。そして、倒れた方向がたまたまレンズの方向だったのでカメラはレンズから床に激突。三脚は一番高くしてあったので、かなりの衝撃に鏡筒はひしゃげてしまった。あぁぁ... orz

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02 December '2006 - 22:47 | アメリカ生活 女房に内緒で博打をうつ

このブログをホストしているサーバの運用費は、このサーバを使っている人たちから少しずつお金を集めてまかなっている。

友人以外の参加は基本的にないのでユーザ数は増えないし、商売としてやっているわけでもないし、毎月の費用を各人から PayPal で徴収していてその手数料も取られるし、プラスマイナスでいうとちょっとマイナスだけれど、それはそれ。

ポイントは、サーバの費用は我が家の家計から毎月支出され、友人たちからの納税はおれの PayPal アカウントに入る、という仕組み。この費用はそもそもかかるものとして予算がおりているので、知らず知らずの間に PayPal アカウントに貯まっているこのちょっとした額のお金は、我が家の家計に返還する必要がないというルールになっている。普段は PayPal なんてまったく気にしてないので、気がつくとけっこうな金額が PayPal に貯まってたりして嬉しいかったりする。

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28 November '2006 - 17:55 | 技術動向 網的引越

リアルに引越ししたついでに、以前から予定していたネット環境の引越しもしてみた。

他のことで忙しくていまいち気が乗らなかったので、年内になんとかすればいいやと思っていたのだけれど、昨日、友達からメールサーバのことを聞かれたとき、そんなの「gmail」使えばいいじゃん、って答えたのをきっかけに、そうだ、いい加減、やろうと重い腰をあげるに至りました。

やはり背中を押してくれる友達は大切だね。ありがとう、智代。って、なんか、古い名前だな。

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23 November '2006 - 01:42 | 子育て 体罰は許されない

まあ、どうでもいいことかも知れないけれど、どうも勘違いしている人が多いなあ、と思うこと。

 同町教委によると、男児の担任教師が13日、給食で茶わんに残った米を団子状にして天井に投げるのを目撃し、岡本校長に報告した。岡本校長は翌朝、登校し てきた男児を校門前で見つけると、ほおをつかんで引き寄せ、尻を6〜8回たたいた。男児は転倒し、足をすりむき、ほおにはつめ跡が残って血がにじんだとい う。男児はそのまま授業を受けたが、帰宅後、傷に気付いた家族が病院に連れて行き、全治1週間と診断された。岡本校長は同日夕、男児宅を訪れて謝罪。町教 育長には15日朝、報告した。
 同小によると、岡本校長は「食べ物を遊び道具にするのは許されず、ここで指導しておかなければと強く思った」と説明したという。

<体罰>奈良の「熱血校長」小4男児に ご飯粗末にした

予想通り、子供が悪いとかそれを恥じない親が悪いとか、そういう意見がネット上では散見されるのだけれど、そういう問題ではない。何が許されないかって、体罰が許されないってことがなぜ分からないのだろう。

ご飯を粗末にするべきではないってのは、個人的にはだいじなことだと思うし、校長の怒りはもっともだと思う。

でもね。どんな条件をだしてきても、体罰が正当化される条件なんてこの世には存在しないのだ。少なくとも、基本的人権の尊重を掲げる民主主義国家においては。

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19 November '2006 - 23:11 | 雑記 選択の自由という不幸

アメリカに来たばかりの頃、パンの種類やドレッシングの種類をいちいち聞かれて辟易したのは、早口の店員に聞かれていることが分からなくてドギマギ したということもあるけれど、それ以上に、そもそもどういう選択肢があるのかさっぱり分かっていなかったというのもあるし、もっと言っちゃえば、そんな選択肢があるということに頭にきていたわけだ。

ある時は、聞かれてることがよく分からずにまごまごしていると、さっさと Yes って言えよって雰囲気になってしまったので困って Yes って答えてみたら、マヨもマスタードもついてないターキーサンドイッチが出てきてびっくりしたこともあった。アメリカのメシが不味いという噂は本当だなあ、日本ではこんな不味いサンドイッチは存在すらできないだろうなあ、と思ったのだった。

つまり、いちいち選択するのは面倒くさいし、選択肢が多いことは必ずしもいいとは限らない。サンドイッチなんて、いちいち選びたくないし、ハムサンドって言ったら、ハムサンドが出てくればいいわけだ。

昔はそう思っていた。

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16 November '2006 - 16:19 | アメリカ生活 公正を期すということ

先日、五年ほど住んだ家を離れて新しい町に引越してきたのだけれど、引越の時には前の家の保証金が帰ってくる。これは、日本もアメリカも一緒。

前回の引越の時は、壁の修繕がどうとかいう理由でもって、保証金から 100ドル引かれたチェックが新しい住所に送られてきた。修繕が必要なところなどほとんどなかったけれど、一部、生活していたらそれくらいはしかたないという部分もあったのは確か。

ただ、そんなものの責任はないって言ってやってもよかった。言わなかったのは、庭が広い次の家が決まってハッピーだったのと、当時の家賃下落傾向を鑑みて家賃を200ドルだかそれくらい下げたら引越をやめるか検討してもいいと言ってあげたのに 1ドルも負けられないと言って決裂したあげく、引越が決まってから、やっぱり 50ドルなら負けてもいいとか言い出して、こいつとつき合っててもいいことはないな、と思っていたからだった。

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10 November '2006 - 22:16 | 技術動向, 日米対決 暖かい便座

以前、女房の義母がうちに遊びにきた時に、トイレの便座が冷たいことにびっくりしていた。日本の暖かい便座になれている人に取っては、確かにアメリカの便座は冷たいかも知れない。

ただ、それくらいのことをいちいち気にしてたら、こんないい加減な国で生きていけない。荒削りじゃないところの方が圧倒的に少ないし。

それに、慣れただけかも知れないけれど、とくに不便も感じてない。冷たいのは一瞬のことだし、日本みたいに冬のトイレは寒いなんてこともないし。

なので、「高給取りやねんから、それくらい買いいや」と言われた時は、「日本の人は、ほんと、どうでもいい細かいことにばかりうるさいなあ」としか思わなかった。暖かい便座がどんな感じのものだったかも、とっくに忘れてるし。

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06 November '2006 - 15:23 | アメリカ生活, 英語 引越に必要な英語力

先週の水曜日の午後、無事に引越を済ませ、はれてパロアルト市民となりました。パロアルトのみなさま、よろしくおながいします orz

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25 October '2006 - 16:47 | 雑記 最新のラップトップが使い始めて二日で obsolete になった件について

注文したのは三週間ほど前だけれど手元に届いたのは十日ほど前で、届いた日に RSS を発症したので翌日にパロアルト神社に奉納し、その一週間後に修理されて戻ってきて喜んだのも束の間、その翌日には Core2Duo を積んで 2.33GHz にスピードアップした MacBook Pro が発表されるという人生の悲哀を噛みしめている小生でございますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

いやはや、たったの二日しか使ってないのに、もう、型落ちって、どういう仕打ちですか。それでもついて来れるかという試練なのでしょうか。それでもついていく信者たちに、Apple はいったい何をしてくれるというのでしょうか。

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23 October '2006 - 21:20 | 雑記 MBP 修理完了

今日の午前中、パルアルト神社から電話があった。「修理が終わったから取りにきてね」と。

火曜日に奉納してから、リペアステータスをアップルのサイトで毎日調べていたのだけれど、何度確認しても No Repair Found なんて言われるので、頭に来て電話してみたら、修理は終わってパロアルトに配達してます、と言われたのが金曜日の朝。

自宅に配達してもらうようにした方が早いから、そうした方がいいと神主さんには勧められたのだけれど、後でほかにも買いたいものがあったので、神社に届けてもらうようにしておいたのだった。

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21 October '2006 - 12:42 | アメリカ生活, 英語 シュガー入りノンシュガー

先日、仕事で東方からやってきた人がいた。

彼は、どこで買ってきたのか、アメリカのオレンジジュースは甘くておいしいと、いたく感心しながら飲んでいた。おれもそう思う。

そのジュースのプラスチックのパッケージを興味深そうに眺めていた彼は、あるのことに気がついて眉をひそめた。

パッケージの正面には「No Sugar Added」って書いてあるのに、裏の成分表示を見ると Sugar が入っていると書いてあるよ。しかも、あろうとか 22g も入っているじゃんか。どういうことなの、これは。正面の表記と矛盾があるじゃん。

ていうか、22g も砂糖を入れたら甘いに決まっているって。どうりで甘いと思ったよ。

100% のオレンジジュースに砂糖を入れるなんて、どういう連中なの?アメリカ人がデブだらけなのも納得いくよね。

そして、こんな砂糖水を飲んでたら病気になるといって、さっきまで絶賛していたオレンジジュースを飲むのをやめてしまった。

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17 October '2006 - 23:22 | 雑記 what RSS stands for

今日、朝のミーティングが終わって席に戻ってみたら、先々週にオーダーしたブツが机の上においてあった。おー、やっと来たかあ。

マシンの調子が悪いわけじゃないけれど、遅いなあと思い始めてかなり経つので、新しいマシンを調達したのだ。

いつでもそうだけれど、新しいマシンを使うのはわくわくするなあ。

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06 October '2006 - 22:57 | アメリカ生活 引越し先の条件

さて、今春から極秘裏に進めてきた我が家の一大プロジェクト「パロアルトに引っ越すぞ」が、今月末に完了する運びとなりました。

家探しはもっぱら、ベイエリアでもっとも重要なサイトである craigslist が吐き出してくれる RSSbloglines でチェックして、よさそうなのがあったら電話して、まだテナントが決まってなかったらアポイントを取って中を見せてもらうという方法を採用。これを半年も続けた執念深さというか、諦めの悪さが勝利を収めることになったわけだが、どんな勝負でも、勝つまで続ける、が勝つ秘訣。

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05 October '2006 - 23:12 | アメリカ生活 何をパクるかが問題

韓国が日本のものをパクりまくるのは何も不思議なことじゃない。彼らの見本である日本も、ちょっと前まではそうだった。

「パクるのはいいとしても、それを知らなかったり認めなかったりすることが許せないし、そんな厚顔は日本ではありえない」という意見もあるんだろうが、日本だってアメリカからさんざんパクってきたし、そのことをいちいち説明してたりしないし、知らないものも多い。

たとえば日本の昔のクイズ番組なんて、ほとんどぜんぶアメリカの番組のパクりだと思う。おれは、昔懐かしいクイズ番組のオリジナルを、アメリカでたくさん発見してすごくビックリした。あんなものまでパクってるとは思ってなかったし。

未だにそんな古いスタイルのクイズ番組を放送してたりするアメリカには呆れるけれど。

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04 October '2006 - 21:52 | 日米対決 格差があった方が面白い

最近の日本では、格差社会がどうだのというのが流行っているが、格差社会で格差というものをイヤというほど思い知られている当方としては、日本の格差なんて誤差じゃないのかと思う。

うちの息子が通っている幼稚園はいわゆるベイエリア一の金持ち地区にあるため、クラスメートの多くがいわゆる大金持ちだったりする。ふだんはそのことに気づかなかったりするが、たとえば誕生日会などに呼ばれると、生活水準の差をまざまざと見せ付けられる。

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