24 February '2004 - 23:55 | 雑記 Gay Marriage
先日、サンフランシスコでは同性愛者の結婚を認めることになって、同性愛者たちの婚姻届であふれかえったわけだが、ブッシュやケリーは、どうも反対意見らしい。 共和党のブッシュは分かるけど、民主党のケリーもかよ。これだから、やっぱ、民主党は使えないな、って思っちゃう。選挙に勝つためなら共和党と同じようなことを平気で言っちゃったりするし、ほんと、おれ、民主党大嫌いだ。緑の党、頑張れ。とはいいつつも、次の選挙でネーダーが勝つわけもないので、とりあえずは民主党の候補者を支持しておくんだけどね。
というか、そういう話じゃなくて、同性愛者の結婚の是非の話だ。
いやね、おれには、同性愛者の結婚の何が問題なのかさっぱり分からんのだ。ほんと、いったい何がいけないのだろうか。それを認めると、誰がどう損するかも知れないのだろうか。
配偶者控除が増えるのがいやとかいうのなら分かりやすいけど、そもそも大した人数じゃあるまいし、そんな大した減収にはなりっこない。
アメリカに住み始めてできた友達の何人かは同性愛な人たちなのだが、おれが女房と結婚しているのと同じ意味で、彼らが彼らのパートナーと結婚していることは紛れもない事実であって、法律がそれを追認して何がおかしいのだろうか。
法律というのは、無制限二というわけではないにそり、常に現実に合うように修正され続けてしかるべきだし、現実を否定する方向で修正するなんて、まともな考えとは思えない。
だいたい、気軽に結婚して自分たちの都合で簡単に離婚して子供を不幸にするような男女よりも、子供ができない分、不幸な子供を生み出す危険がないわけだから、まったく害がない。また、子供が欲しいということで、教育と親が必要な子供たちを養子に取る人たちも結構いるし、ほんと、いいこと尽くめじゃないか。
同性愛者の結婚を推奨してもいいくらいだな。今後は推奨しよっと。