10 December '2005 - 14:19 | 時事 とりあえず謝っておけ
世の中、確かに間違いだらけ。 でも、何がおかしいかって、荻野容疑者 逮捕歴、家庭内暴力も
≪同志社大「痛恨の極み」≫萩野容疑者が通う京都市上京区の同志社大では10日午後、八田英二学長らが記者会見し「痛恨の極み。深くおわび申し上げます」 と頭を下げた。「同志社130年の歴史で過去に例のない事件。大変重く受け止めている」と苦渋の表情を浮かべた八田学長。「日々教育に専心してきたが、至 らない部分があった。足元を見つめ直したい」と語った。
バイト先で起こした事件だから、バイト先の上司や社長が詫びるなら分かるけど、なんで学長が謝るんだろう。何をどう詫びてるんだろう。何かできたはずだし、もちろんすべきだったと、日本の社会は本気で要請しているのだろうか。
もしそうなら、きっと高校のときの担任も詫びないといけないんだろうし、もちろん中学のときの担任も、小学校のときの担任も詫びないといけないんだろう。
責められたら、とりあえず謝っておけばいい。ヘタに正論なんかぶとうものなら袋叩きのイジメにあうだけから、とにかく反省している振りをして、嵐が過ぎ去るをのをじっと待っていればいい。
世の大人たちが子供たちに自らの行動で示している規範とは、要するにそういうことだな。