21 February '2006 - 21:35 | 子育て 本物は日本製
待望の新シリーズ、Power Ranger Mystic Force が始まった。 のを TiVo に録画されていたのを見つけて知った。キーワード設定しておいて良かった。本家のマジレンジャーに関していうと、じつは息子あてに日本から不定期で届く「めばえ」などの参考資料から想像していただけで、実際に動いている映像を見たことがない。なので、息子ともども、実際の呪文シーン、変身シーンなどを見るのを楽しみにしていた。
さっそく息子と二人で見始めると、5分もしないうちに息子は怖くて仕方なくなってしまい、「やっぱりとうさん一人でみて」、といいだした。レイティングは TV-Y7-FV、つまり7歳以上のファンタジーバイオレンスだし、たしかに息子にはまだ無理。そもそも日本の子供向け番組というのは、アンパンマンでさえも暴力シーンがあったりして、ろくなものがないんだけれどね。
で、息子が寝てから一人で見ようと思いきや、日曜日の「妻たち必死だな」も見てなかったし、月曜日の「24」も見てなかったのに気づいた。ので、そいつらを見ることにして、米国版マジレンジャーは後回し。
今朝、息子は起きるや否や、「やっぱり、みたいから一緒にみよう」という。「でも、怖いぞ」「がんばる」「いや、がんばらんでも」「がんばる」だと。よっぽど気になっていたらしい。一晩寝ながら考えて、意を決したらしい。大好きなマジレンジャーが見られるというのに、怖いから見られないなんて、息子なりに残念で仕方ないんだろう。気持ちはよく分かる。
そういうわけで、休み明けの朝一番に、ひざの上にドキドキしている息子座らせて抱きしめながら一緒に見てみたわけだが、内容はともかく、気づいたのは、マージフォンつまり Mystic Morpher は日本製のマージフォンだったってこと。
ボタンが白いゴムのボタンではなく、日本のマージフォンと同じものだったので、杖が電話に変わった瞬間に気づいた。呪文は、呪文表の通り 1・2・3 だったけれど、やはり、安物の Mystic Morpher じゃダメってことらしい。
日本のものと脚本がどのくらい違うのかはぜんぜん知らないけれど、とにかく、電話は日本のマージフォンと一緒だった。なんか嬉しかった。何がって訊かれると困るのだけれど。