27 April '2006 - 22:33 | アメリカ生活 burglarized
今朝、仕事場についてみたら裏玄関のドアの鍵が壊されていた。恐る恐る中に入ってみたら、社内のいくつかのオフィス(個室のことね)の鍵も壊されていた。
先日書いた使わないでいたい英単語を使うチャンスが幸運にも到来したってわけだ。到来しないで欲しかったのだけれど。
何がなくなっているかよくよく調べてみたら、 PowerBook 1台と セットトップボックスのテスト用の小さめの液晶モニタがなくなっていることが分かった。それ以外には個人の小銭が少々。
泥棒さんが持っていった PowerBook は、かなり古くてボロボロなやつだった。社内には新品のラップトップもけっこう転がっているのに、なぜか一番古くて汚いラップトップを持っていった。もしかしたら Mac が欲しかったのかも知れないけれど、それならそれで、もっと新しくて綺麗な Mac にしなかった理由が分からない。
また、液晶モニタもプラズマモニタもたくさん転がってるのに、泥棒さんが持っていったのはよりによって PAL 用。欧州用です。アメリカは NTSC なので使えません(笑)
物の価値が分かっててその気があったのなら、高価なラップトップやモニタを根こそぎ持っていってただろうに、いったい何が目的だったんだろうか。
盗むのは現金と自分が使いたいものだけってことなんだろうな。高価なものを盗んでも、それを売ったところから足が着くのが怖いと思っているか、そもそもどこで売ったらいいか分からないんだろうなあ。バカだなあ。現金だけが欲しいのにソフト屋に侵入してる時点でバカすぎるけれど。
ちなみに、PowerBook が盗まれたやつに、「これで MacBook Pro を買う口実ができたな。本当はおまえが盗んだんだろうけど、だったらなんでおれのも盗んでくれなかったんだよ」って言ったら怒ってた。
彼の家は、会社まで夜中でも 1時間ほどかかるところに住んでるのに、よくそこまでやるなあって感心した。