ぼんやりと考えている人

ひろしまなおき (廣島直己)
名前: ひろしまなおき (廣島直己)
住処: シリコンバレー
職業: しがないプログラマ
家族: 愛妻一人、息子一人、娘一人
道具: ハーレー二台、ギター三本
電紙: n at h7a.org

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以前にぼんやりと考えたこと

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17 January '2004 - 23:15 | 雑記 頼りになるやつ

今週末は、ひとつやることが予め決まっていた。先週のパンクの後処理をしなくてはならないのだ。四輪全部交換するから、一本100ドルなら400ドル。150ドルなら600ドル。結構するなあ。 そういえば Costco のクーポンがあったので見てみたらタイヤのクーポンがあった。60ドル割引。60ドルあれば何冊か本が買えるし、悪くないな。

さっそく行ってみると、やはり多くの人がタイヤを買いに来ていた。交換してもらっている間に買い物していようかとも思ったのだが、あまりに待たされそうだったので、さっさと諦めて他の店に行く事にした。60ドルくらい、まぁ、いいさ。

そういえば、近所の Kragen でツールセットが安く売ってたから、それを買いにいくついでに隣のタイヤ屋で交換してもらおう。

さっそくタイヤを選んで交換してもらう。ブリジストン。ま、日本人のよしみってことで。

で、交換する際、ひとつ、気になることがあったので整備士がやる様子を見ていた。ホイールをとめる5本のボルトのうち1本は鍵を使って抜く必要があるのだが、その1本の鍵山が微妙になめた感じがあったのだ。

手でやれば問題ないが、タイヤ屋は当然インパクトを使うから、下手をすると鍵山を完全に壊しかねないと思っていたのだ。

おれは、一応、整備士にそのことを忠告してあげたのだが、そいつはおれのそんな親切な忠告は無視して、さっさとインパクトであけようとした。

すると、案の定、一気にねじ山を壊してしまった。あーあ。言わんこっちゃない。これは、ホイール外すの、めちゃくちゃ難しくなっちゃったぞ。

バカだなぁと思ってその整備士の様子をそばで見ていると、顔には思い切り「やってしまった」と書いてあるのだが、何とか取り繕おうと無理にいろいろとやっている。自体は悪化する一方だ。

すると、隣の整備士が自体を察して、誰かを呼びに行った。マネージャだ。

駆け足でマネージャが来て、状態を確認して、悪びれずに言った。「これ、交換できないから、このホイールだけはディーラーで交換してもらって下さい」

「ははは。まぁ、いいっちゃあ、いいですけど、ディーラーに払う費用はあんたが持つんだろうね?おれのせいじゃないからね。こうなったのは。」

マネージャは、うーん、確かにそれはそうなのだが、そもそも、最初からねじ山が云々と言い訳をしながら、思い出したように大きな声で誰かを呼んだ。

すると一人のやる気のなさそうな整備士がやってきた。

マネージャに言われて、彼は死んでしまったそのボルトをしげしげと見て言った。「たぶん、はずれると思いますよ。」

やる気なさげな顔なのに、実は自信はあるようだ。

やおら、彼はいろいろと道具を持ってきて外しにかかった。気づくと周りの整備がわらわらと集まってきて、様子を窺っている。

自分ではまったく主張はしないのだが、いざという時に頼りになる系の整備士。こいつならやれる。こいつがダメならそこにいる他の誰でも歯が立たない。しかし、これ、まじで大丈夫なんだろうか。みんながそんな面持ちで見守っていた。

彼はたんたんと持てる知識と技術を使い、数分後、見事に外した。この状態からちゃんと外せるということを経験から知っていないと、最後まで自信を持ってやれないところだった。

みんなが一目を置く整備士は、カッコよかった。

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酢ハムがいったいどんなハムなのかはともかく…
 

 

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