04 September '2005 - 22:40 | アメリカ生活 鉛筆でご記入ください 2005
サンフランシスコ領事館に、投票に行ってきた。 ベイブリッジを眺めながら、今回は自民党と書いておいた。本当は新党大地と書きたかったのだけれど、おれのブロックでは選べなかった。前回同様、無駄に人が多く働いていて、無駄に親切に手取り足取り説明してくれて、「鉛筆でご記入下さい」と言われて、また、ブチきれた。
しかし、今回は、「どうしてもというのならボールペンで記入されても差し支えありません」という職員がいた。つまり、鉛筆で書くというのは、ルールでもなんでもなく、単に書き間違えた場合にもう一枚紙を使うのがイヤだからというだけのことのようだ。
書き間違えて困るのは貴方ですよ、って、もう一枚くれればいいだろ。一人一枚しか使ってはいけないってルールでもあるのか。もしあったとしても、どちらで 記入してもいいが間違えても書き直せるように鉛筆をオススメしますって言えばいいだろうが。ていうか、自民党なんて左手でも書けるし、間違えるわけないだ ろ。1000万円賭けてもいいっつーの。ていうか、おまえは間違えるかも知れないのか?
小学生でも書ける漢字三文字を、ちゃんと書けない程度の馬鹿だと思って親切にしてくれているのかも知れないけれど、なんて、馬鹿なんだろう。馬鹿だから、 そう勝手に想定してしまうのだろうけれど、馬鹿な頭で考えたことを人に適用するその馬鹿さ加減は、ほんと迷惑以外の何者でもない。馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿、大和 田馬鹿。
まあ、ルールと言われてただ何も考えずにやってるだけのことで、わざわざ週末に出勤してくれている職員を責めても仕方ないのだろうけれどね。それに、馬鹿相手にキレてるおれも馬鹿の一味であることに変わりはない。
いずれにせよ、アメリカでは職員の横柄さと不誠実さにムカつき、日本ではシステムの無意味さと不透明さにムカつく。どっちも最低。可能な限り付き合いたくないのに、時々、相手にしないといけないんだよなあ、役所って。