ぼんやりと考えている人

名前: ひろしまなおき (廣島直己)
住処: シリコンバレー
職業: しがないプログラマ
家族: 愛妻一人、息子一人、娘一人
道具: ハーレー二台、ギター三本
電紙: n at h7a.org

ひろしまなおき (廣島直己)

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以前にぼんやりと考えたこと

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11 April '2007 - 21:47 | 子育て, 日米対決 剣玉が日本を救う

今回の訪日では、必ず買って持って帰ってきたいと思っていたものがいくつかあったのだけれど、その中でもこれだけは何があっても外せないと思っていたものがあった。それは、剣玉。

もうかれこれ十五年くらいはさわっていないし、得意というわけではないけれど、「飛行機」くらいはできるし、「もしかめ」もちょっと練習してコツを思い出したら、すぐにかなり長時間やっていられるようになるくらいにはできる。

なぜ剣玉なのかというと、剣玉はアメリカにはない日本独特のおもちゃだし、子供のおもちゃに最適だと思うし、いろいろと技を見せて驚かせてやったら喜ぶだろうと思うし、子供が興味を持って練習するようになったらとてもいいことだろうと思ったからだ。

日本という文化と深い繋がりがあるということに、そろそろ自覚的になりつつあるアメリカ人の息子に、そういうものをたくさんみせてやりたいと思う。

が、しかし、ぼくの予想に反して日本で剣玉を買うのはまったく容易なことではなかった。

いくつかまわった近所のおもちゃ屋では、どこも取り扱っていなかった。なんとなしに、剣玉なんてどこにでもあると思いこんでいたのだけれど、どうやらそうでもないらしい。

おもちゃ屋で店員に「剣玉ありますか?」と聞くと、そんなものあるわけねーだろ的に「ないです」と即答されるか、へんなことを言う客だ的に「うーん、ごめんなさい」と即答されるか、だいたいこのいずれかだった。

実際、おもちゃ屋にいけば、そこで扱っている商品の大半はゲーム関連に見える。

まあ、ゲーム大国日本であるし、これは今に始まったことではないけれど、売り場スペースのほとんどがゲーム関連というのは、明らかにやりすぎに見える。外で子供を見かけたら、ほとんどどこでも DS をやっていたりするこのご時世、売る側としてもしかたないのかも知れないけれど。

ゲーム脳のまさに第一世代のぼくとしては、時間を忘れてゲームに没頭する気持ちはよく分かるし、途中になっているゲームを、やれるならどこででもやりたいという感覚も、実感として理解できる。ゲーセンに行かなくてもゲームできる日が来るなんて夢のようだと、悪い友達たちとファミコンで遊びながら徹夜しまくったのは四半世紀くらい前のこと。

でも、クワガタじゃないんだから、親は砂糖水を与えてるだけではいけないだろうと思う。定期的に戦わせたりして、アゴを鍛えないと強いクワガタには成れないし。って、クワガタじゃないのだけれど。

ちなみに、アメリカには日本で言うおもちゃ屋などというものはほとんどない。あるのはトイザラスみたいな巨大な量販店と本気系の店だ。本気系とは、つまりジオラマとかを本気で作っちゃうような、大人のおもちゃ屋。大人のおもちゃ屋っていうとぜんぜん違う店に聞こえるけれど。

日本と違ってアメリカならではのおもちゃなんてものは、そもそもあんまりないんだろうと思うけれど、たとえば Jack とかみたいな昔ながらの原始的なおもちゃはトイザラスでも売ってるし、たぶんアメリカのおもちゃでおもちゃ屋で買えないものはない気がする。そもそも廃れるほど古いものがあんまりない気もするけれど、子供のゲーム脳化はそれほど進んでいないように思う。

それはともかく、日本のおもちゃ屋で剣玉が買えないとはどういうことだろうか。そんなことでいいのだろうか。子供のおもちゃがゲームだけってのは気持ち悪いけれど、このまま行けば、きっと、そのうちトランプも麻雀も特別な店以外では買えなくなる気がする。ちょっと怖い。気のせいかも知れないけれど。

ああ、何をしにはるばる日本まで来たのかと途方に暮れつつ、剣玉も気軽に買えないようなこんな国はいっそ滅びてしまえと、外山恒一に悪意の一票入れようと思っていたら、カントリーロッジ木の実のトーチャンが、ひとつくれた。「うちの子が学校で使っていたけれど、もう使ってないから持っていけ」と。

聞くと、学校で買わされて、「もしかめ」とかの練習させられたらしい。わーお。野麦峠の学校では子供たちに剣玉を教えて練習させているのか。なんと素晴らしいこと。どうやら日本も捨てたものじゃない。嬉しいなあ。もし、将棋まで授業でやるようになったら、野麦峠に引っ越してきたい。

というわけで、まったく想像もしていなかったところから剣玉を入手することができた。よかった。

なお、剣玉ゲットだけでもすごくツいてるのだけれど、 さらに、営業終了したスキー場でソリ遊びをし放題にしたり、フェラーリくらいの値段の雪かきマシンでも遊んだり、本当に子供たちにとってはこれほど楽しい一日はなかったと思う最高の一日までプレゼントしてもらった。いやー、本当にありがとう。また行くね。

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お帰りなさーい。

「飛行機」「もしかめ」、金曜のサロンでご披露してはいただけまいか。
ええ、いいですよ。
と思いきや、とても重い荷物だけを持たされて帰って来たので、剣玉は女子供と一緒に日本に置き去りになっているという... orz
というわけで、剣玉を持って来てくれたら、精一杯やらせて頂きます(笑)

  
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酢ハムがいったいどんなハムなのかはともかく…
 

 

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