06 August '2007 - 21:58 | アメリカ生活, 英語 キャンプとは
あまりにも長過ぎる月曜日の仕事を終えて、家に帰ってほっとしたその瞬間のできごとだった。何の気なしに目をやったキッチンのカウンターの上に、ぼくは封のきられていない二枚組の DVD を発見した。タイトルは「BILLY'S BOOTCAMP」だった。おい orz
日本でどれだけ流行ってるかは知らないけど、そんな、アメリカ人が誰も知らないような DVD をわざわざ買うか。まあ、いいけどさあ。
というわけで、キャンプネタ。って言って想像されるものと全く違うだろうけれど。
うちの息子はいま、サマーキャンプというのに行っている。天才的夜型のぼくが、毎朝 8:30 くらいに起こされて 9:00 までに近所の学校に、息子を送るという、とんでもなく健康的な生活を送っている。月末からはいよいよ新学期が始まるので、なんとこれが一時間も早まる予定というから、生きた心地がしない。たぶん、早起きのしすぎで氏ぬと思う。
って言ったら、それを聞いた友人は、毎日キャンプに行っているってのはどういうことかと不思議そうな顔をした。ああ、なるほど。
サマーキャンプという和製英語があるかどうは知らないけれど、Summer Camp というのは、日本語でなんて言うのがわかりやすいんだろう。
この場合のキャンプってのは、いわゆる野営のことではなくて、単なるレクリーエーションみたいなもの。無理に日本語にすれば「夏のレクリエーション」とか、そんな感じかな。ぜんぜん日本語になってないけど。
つまり、毎日、サマーキャンプをホストしているところに普通に送り迎えするので、親がやってることだけをみれば、普段の学校生活と何にもかわらない。もちろん内容はぜんぜん違うけれどね。
というわけで、山に行ってテント張ってカレーつくってキャンプファイアーとかやって自然に浸る…みたいなのとは、何の関係もない。
ついでに、ビリーのブートキャンプのキャンプも、いわゆる野営ってのとは違う。この場合、ブートってのは軍隊の新米って意味で、たぶんスラングだと思うけれど、要するに、軍隊に入ってきた新兵たちを最初の一週間で死ぬほどしごきまくって一気に兵隊に仕上げてやるぞ、みたいなやつのことをブートキャンプという。無理に日本語にするならば「新米しごきスパルタ合宿、地獄のワンウィーク」くらい。
というわけで、とくにオチはないけど、おしまい。
Ryosuke () (ウェブサイト) - 07 August '2007 - 00:12
たしかに、メタボをつままれこれはいったい何なんだと女房に詰問されると、さすがに返答には困るのは事実ですがw
ひろしま - 07 August '2007 - 00:24
あー、言い得て妙。
まる - 08 August '2007 - 06:00