25 November '2003 - 22:25 | 雑記 象
NBA の世界で、象じゃなくてゾーと言えば、アロンゾ・モーニング。去年、一年を棒に振って治療に専念し、今年は古巣のマイアミからニュージャージに移籍して復活。と思ったのもつかの間、最近、本人に自覚症状はまったくないものの、急激に腎臓の機能が悪化しているため、チームドクターはこれ以上のプレイは危険と判断し、シーズンは始まったばかりだけれど、現役生活を引退することになった。 巣状糸球体硬化症という腎臓病らしい。どんな病気かぜんぜん分からないが、近い将来移植手術をする以外に治す方法はないらしい。問題は、ゾーは孤児院出で、兄弟などの親類がいないこと。つまり、身近に安全に使える腎臓が手に入らないということだ。
ちなみに、ゾーは、自分の親類を見つけるために NBA 選手になったらしいが、いまのところ見つかっていない。
ルックスもいいし、ハートもあるし、マイアミのロールモデルとして活躍してきたスーパースターだけれど、病気で引退せざるを得なくなるというのは、本当に可哀想だ。
腎臓病と聞いて、ショーン・エリオットみたいになればいいなぁ、と思ってたんだけれど、本当に残念。
さて、そうは言ってもシーズンは止まってくれない。ネッツ、どうする。