ぼんやりと考えている人

名前: ひろしまなおき (廣島直己)
住処: シリコンバレー
職業: しがないプログラマ
家族: 愛妻一人、息子一人、娘一人
道具: ハーレー二台、ギター三本
電紙: n at h7a.org

ひろしまなおき (廣島直己)

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以前にぼんやりと考えたこと

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08 January '2008 - 22:41 | 時事, 日米対決 何が流行ってるのか

ときどき日本から来た人に会うと、ほぼ決まって訊かれることは、今、アメリカで何が流行ってるのかということ。

何を訊いてるのか分からないので、たとえば、「最近は Twitter かな」とか「最近は Django かな」とか、その時のぼくに流行ってることを適当に答えるのだけれど、そういう答えでは絶対に満足してくれない。たとえば、「それはネットの世界の話でしょう」とか「それはシリコンバレーの話でしょう」とか言われたりする。

仕方ないので、その時やってる映画とか全国放送してるドラマとかの名前をあげる。

が、そういうことではないらしい。 

どうやら、ぼくのことを訊いているわけでもないし、ちょっと売れてる映画とかの話でもないらしい。とにかく、全米が泣いた系の、社会現象的に流行ってる何かを求めているらしい。

しかし、本当によく訊かれるけれど、そもそも何が知りたいのかさっぱり分からない。たとえば、「今、赤い時計が大流行りさ」とか答えてあげたらどうす るんだろうか。それを買って帰って「これ、アメリカで流行中の『赤い時計』だよ。本物だよ」とでも言いふらして自慢したいってことなのだろうか。

いったい、何が知りたいのか。それとも、ただの挨拶 What's up? みたいなもので、とくに何も訊いてないのだろうか。

日本の心などそもそもたいして持ち合わせていないかも知れないけれど、仮にあったとしてとうの昔に失われていてアメリカかぶれもここに極まれりなぼくは、たいていの場合、こう答えることになる。

べつに何も流行ってないよ。

だいたい、日本みたいに、いつも何かが全国的に流行ってないと心配で寝られないほど、こっちの人は子供じゃないんだよ。

数チャンネルしかテレビがやってない上に、占いと捏造とお笑いしかやってないってのに、みんなでそれをありがたがって観ているような子供だらけの日本とアメリカが同じだと思っちゃダメだよ。こっちには大人もたくさんいるんだから。

で、なに、こっちの子供たちに流行ってることを知りたいわけ?そんなこと、ぼくが知ってるわけないだろ、大人なんだから。ガリッ?

が、しかし。

とうとうやってきました。日本から飛んで火にやって来た虫どもが、開口一番、「いま、アメリカで」と言ったその瞬間を逃さず、相手に最後まで質問を言わせる間も与えずに怒濤の勢いで即答して勝ち誇ることできる、四年に一度の流行年が。「大統領選だよ!」

いやー、盛り上がって参りました。予備選のある夜は、ほんと、どきどきしますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

ちなみに、リバータリアンのぼくとしては、とうぜんロン=ポールを全力で応援しているのだけれど、やはりというかなんというか、さすがに勝てそうもありませんねえ。絶対にありえない候補のわりにはかなり凄いところ まで行っているけれど、さすがに奇跡を起こすのは遠すぎる感じ。まだほんのわずかに可能性は残されてると夢を見てもいい時期ではあるので、完全には捨ててはいないけれど、ま、ほぼないでしょ う(笑)。

で、ロン=ポールが来ないとしたら、残りの共和党候補者はどれもゴミみたいな連中で、誰が大統領になっても世の中が良くなる可能性はゼロなので、その場合は、当然ながらヒラリー単勝で勝負します。ぼくは性差別主義者で、はっきりと女性の味方です。女性のみなさん、女性の味方、ひろしまなおきをよろしくおながいいたします。

さて、ニューハンプシャーでオバマが勝ったら一気にもり下がる可能性も秘めていただけに、ここでのヒラリーの勝利は本当に嬉しいです。これで俄然やる気もでてきました。サポーターの皆さん、お疲れさまでした。気を抜かずに頑張ってください。

今回の大統領選の目玉は、なんと言っても「初の黒人大統領か、初の女性大統領か」ってことなのだけれど、オバマはよく揶揄されるように「十分に黒人ではない」から、やっぱり、彼が勝っても黒人大統領とは、ぼくは言えないと思う。黒人系大統領ならいいけど。歴史的な初の黒人大統領は、やっぱり 24のパーマー大統領みたいに両親ともに黒人の人こそが相応しい。もちろん、一気に黒くするのは難しいから、半分ずつ黒くしていくって作戦もありはありなんだろうけれどね。

そういうわけで、ぼくは「初の女性アメリカ大統領」を全面的に応援します。あと、「初のファーストハズバンド」と「三選禁止以降、初の、ホワイトハウス歴八年以上のクリントン家」も。

さらに、ビルがまたインターンと浮気して、今度は家から追い出されるという寸劇も観たい。前回は、ビルが世帯主だったが故に、彼を家から追い出すわけにはいかなかったけれど、今回はヒラリーが世帯主だから、思いっきりビルのアスを蹴り飛ばしてホワイトハウスからキッキムアウできる。仮に国民皆保険が実現できなくても、これだけは、ぜひ実現したい。ヒラリーには、積年の恨みを晴らして溜飲を下げて欲しすぎる。

いやー、大統領選は楽しいねぇ。

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