29 January '2008 - 09:05 | 日米対決 本場英国流
日本のような、人を従順な奴隷に育てて社会を滞りなく運営して行こうとして成功している社会から見ると、人を自由人に育てたつもりがただの我がままで自分勝手な上に口だけで何一つまともにできないという、馬鹿の方が千倍ましというろくでなしばかり生産して、結局なに一つまともに実行できない米国というのは、ほんとうにありがとうございましたという他ない。
これが本物の自由の代償なのだと自分を慰める以外に、この米国で幸せに生きて行く術はないと、つねづね思っている。
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ときどき日本から来た人に会うと、ほぼ決まって訊かれることは、今、アメリカで何が流行ってるのかということ。
何を訊いてるのか分からないので、たとえば、「最近は Twitter かな」とか「最近は Django かな」とか、その時のぼくに流行ってることを適当に答えるのだけれど、そういう答えでは絶対に満足してくれない。たとえば、「それはネットの世界の話でしょう」とか「それはシリコンバレーの話でしょう」とか言われたりする。
仕方ないので、その時やってる映画とか全国放送してるドラマとかの名前をあげる。
が、そういうことではないらしい。
どうやら、ぼくのことを訊いているわけでもないし、ちょっと売れてる映画とかの話でもないらしい。とにかく、全米が泣いた系の、社会現象的に流行ってる何かを求めているらしい。
しかし、本当によく訊かれるけれど、そもそも何が知りたいのかさっぱり分からない。たとえば、「今、赤い時計が大流行りさ」とか答えてあげたらどうす
るんだろうか。それを買って帰って「これ、アメリカで流行中の『赤い時計』だよ。本物だよ」とでも言いふらして自慢したいってことなのだろうか。
いったい、何が知りたいのか。それとも、ただの挨拶 What's up? みたいなもので、とくに何も訊いてないのだろうか。
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先日、息子の学校で Book Fair というのをやっていたので行って来た。
この Book Fair、名前のとおり本を売っているわけだけれど、なにが面白いって、Kepler's Books というメンロパーク市にある本屋がパロアルト市の小学校の一室で本を売ること。日本的に言えば、池袋のとある小学校の体育館で紀伊国屋書店が独占的に本を売る一週間、みたいな感じ。たとえ再販制度がなかったとしても日本では考えられない。

また、さらに面白いのは、このフェア、じつは Fund Raising になっているということ。このフェアの売り上げの 15〜25% は学校に寄付される仕組みになっているのだ。
ことあるごとに Fund Raising する(寄付を集めるってこと)のがとてもアメリカらしくてぼくは好きなところなのだけれど、子供に本を買ってやったらその一部が小学校への寄付になって結果的に子供に還元されるなんて、素晴らしすぎるアイデアだと思う。
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最近、何人かの英語初心者、もしくは英語慣れはしているけれどアメリカ初心者、もしくは英語もアメリカ慣れもしているいるけれど暮らしたことはない、という日本人を観察していて気がついたこと。
それは、客の時にはだれも Thank you とは言わないということ。さすがにこの場面なら言うかなという場面でも決して期待を裏切らない。彼らは絶対に店員にむかって Thank you とは言わない。
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23 April '2007 - 00:26 | 日米対決 頭寒ケツ熱
久しぶりの日本では、なぜかトイレについて思うこと、気付かされることがたくさんあった。
まず、トイレがとても狭いと感じたことに驚いた。新しい家では比較的そうでもなかったのだけれど、古い家のトイレはどこも、あまりに狭すぎてびっくりした。あれでは、トイレの中ではしたくても運動ができない。しないけれど。
いや、それにしても狭すぎる。広々としている必要はないのかも知れないけれど、そこまで狭くしていったいどうしたいのかと思うほど狭く感じた。
まあ、基本的に部屋は狭いし天井は低いし、単なる慣れの問題だとも思うのだけれど、多くのアメリカ人は、物理的に入ること、もしくは座ってドアを閉めることができないんじゃないかと思う。アメリカではあまり大きくない程度のぼくのひざが、前のドアにほとんど当たるかもというくらいに狭いトイレもあった。
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九十七年の秋ごろに渡米した当初、道路の標識に「BUCKLE UP. IT'S THE LAW」というのを見つけるたびに思っていたことがある。それは、「それが法律です」というこの文言がどのくらい請求力があるのかということだった。アメリカ人というのは、法律だからと言われればそれを素直に守るほどできた人たちということなのか、そんなことはあるまい、と。
たしかに、ぼくは多くの日本人よりも悪い意味でロクデナシだったと思うし、それは今でもあまり変わってない気もするけれど、とにかく、その文言をみて、ぼくは冷笑していたのを覚えている。端的に言うと「Okay, it's the law. So, what?」という感覚であの標識をみていたのだった。
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今回の訪日では、必ず買って持って帰ってきたいと思っていたものがいくつかあったのだけれど、その中でもこれだけは何があっても外せないと思っていたものがあった。それは、剣玉。
もうかれこれ十五年くらいはさわっていないし、得意というわけではないけれど、「飛行機」くらいはできるし、「もしかめ」もちょっと練習してコツを思い出したら、すぐにかなり長時間やっていられるようになるくらいにはできる。
なぜ剣玉なのかというと、剣玉はアメリカにはない日本独特のおもちゃだし、子供のおもちゃに最適だと思うし、いろいろと技を見せて驚かせてやったら喜ぶだろうと思うし、子供が興味を持って練習するようになったらとてもいいことだろうと思ったからだ。
日本という文化と深い繋がりがあるということに、そろそろ自覚的になりつつあるアメリカ人の息子に、そういうものをたくさんみせてやりたいと思う。
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日本に滞在していた二週間ほどのあいだ、円安のメリットを享受するためにもできるかぎりクレジットカードを使おうと思っていた。もちろん日本はいまだに未開の現金社会であろうし、使えないことの方が多いのは承知していたけれど、使える場面では積極的に使おうと思っていた。
最初にクレジットカードを使おうとしたのは駅で切符を買おうとしたときのことで、残念ながらぼくのカードは使えなかった。使えなかったというより、実際には使えたのだけれど、カード会社に連絡しろと言われて通らなかった。
というのも、カード会社に日本で使う旨を伝えていなかったので、安全対策として突然の海外利用にアラートが立ってしまったのだった。そこから国際電話させてもらうのも申し訳なかったので、その場では現金で支払い、のちほど電話。これから二週間は日本で使うのでよろしくと伝える。amazon.co.jp でも買い物する予定だったし、早めに気付いてよかった。そういえば友人からこの教訓を教えてもらっていたのに、役に立てていなかった。
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このタイトルで何の話かわかる人は滅多にいないと思う。最後のクラウンがなかったら、ぼくにも何のことかわからない。
というわけで、今日は、息子の一番の親友の誕生会だった。ええ、このタイトルが誕生会を意味しているわけです。
息子の友達の多くは、Atherton の住人と言えばそれだけでベイエリア人に通じるくらいの、いわゆる超大金持ちなので、いつも招待されるバースデーパーティのほとんどは、こちらがヘラヘラ笑ってるしかないような冗談みたいな屋敷でのパーティだったりする。そんなのばっかりだから、住んでいる世界の違いにも、もうとっくに慣れてるし、なんとも思わない。いや、どうやったら、こういう家に住めるようになるんだろうか、やっぱり YouTube を作るしかないな、とは思ったりする。
それはともかく、しかし、今日の誕生会は今までの中で一番凄かった。凄まじかった。
ていうか、汽車とか観覧車ってどうよ。いや、まあ、あったら楽しいだろうし、子供たちは大喜びだろうさ。でも、そんなもの、用意するか?もうね、アホかと。
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四年ぶりの日本ということで、日本での滞在風景をあれこれ想像している毎日ですが、なにはともあれケイタイはいります。ずっと前に公衆電話のカードを持って帰ったら、使える公衆電話がまったく見当たらずに撃沈したという苦い経験もあるし。
というわけで、選択肢としてはレンタルとプリペイド携帯の二つ。
検討の結果、プリペイドの方が断然お得ということが判明したので、さっそく購入。プリペイド携帯をなくそうとしているようにしか見えない日本だけれど、まだ辛うじて買えてよかった。
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テレビをデジタル化する理由はいろいろあるけれど、その一つは帯域の有効利用というのがある。
アナログでは 1チャンネルに 1つしか番組を流せないけれど、デジタルなら 1チャンネルに 2〜5チャンネルくらい流せる。また、チャンネルを整理することでまとまった帯域を空けることができるので、オークションで帯域を売るということもできる。
アメリカでは、地上波のチャンネル数は日本の何倍も多く競争があるし、デジタル化の恩恵は確実に目に見えてある。ベイエリアでは、すでにデジタルチャンネルの数はアナログチャンネルの倍ほどになっている。高画質化も重要だけれど、しょせんそれは付加価値であって目的じゃない。
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知らしむべからずの国から来たものとしては、アメリカの情報公開の姿勢には、目から鱗が落ちることがしばしばある。
子供の学校をどうしようか、どうなるのか、どうできるのか、どうしたいのか、などと思案し始めたころ、アメリカの小学校システムをネットを使って調査を始めてすぐに見つけて驚いたのは、個々の小学校に関する詳細な情報の質と量だった。
自分の卒業した小学校をぐぐってみると、たしかにウェブサイトもあって、学校の紹介、行事の紹介などをしているし、(決められた設問に答えるだけとはいえ)保護者による学校評価というページもあった。
また、市の教育委員会のサイトにはすべての小学校のリストもあった。あまりに素人臭くてイタすぎて微笑ましい見た目なのだけれど、日本の小学校もある程度の情報がウェブで得られるように努力はしているのだろう。「インターネット、始めました」って言いたかっただけなのかも知れないけれど。
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今日は、二月八日。ぼくが生きている現代という時代において、とくに重要な日にちのひとつとしてぼくに記憶されている日。つまりぼくの誕生日だ。なんども言っているように、にしがはち、と覚える。
で、それはぜんぜん関係ない。お題は「著者・Vince Flynn - 「Jack Bauer」 では無く「Mitch Rapp」と名乗る硬派」の結語。
なんだろう? アメリカって「嘘くせー位さわやか」で日本は「ありえないほどどろどろ」というのはいいすぎ?
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それぞれの学校単位での説明会というのは日本でもあるんだろうと思うけれど、市の小学校全体の説明会なんてものが、日本にもあるのだろうか。
パロアルトは人口が六万人程度の小さな市だけれど、そういう市全体の小学校説明会というものが何度も開催されるというのは、ちょっとした驚き。
というわけで、昨日、パロアルト市の小学校の説明会に行ってきた。PM7:30 からうちの一番近所の小学校。ざっと見たところ、二百人はいないな、くらいの父兄が集まった。第一子の入学だという人がほとんどだったし、子供は連れてきてはいけない会だったので、兄はひとりもいなかっただろうし、男女はざっと見で半々くらいだったから、父兄というよりも父母なんだけれど。
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シリコンバレーにないもの。それは、おいしいソフトシェルクラブとおいしいベーグルとおいしいニューイングランドクラムチャウダー。それに、美しい紅葉と外国人差別。この五つ。あとはぜんぶある。
というところで、ぜんぜん話は飛ぶけれど、「若者よ、ニューイングランドを目指せ」を読んで、前から書こうと思ってたことを思い出したの書く。
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20 December '2006 - 23:50 | 日米対決 性犯罪者の天国と地獄
妊婦の腹にスタンガンをあてて三人もレイプするようなキチガイ 25歳にたいして、酌量の余地はまったくないといいながらも、若いし反省もしているという理由で懲役 12年の求刑に対して懲役 9年の実刑判決を言い渡す鹿児島地方裁判所。
酌量の余地がないのにたったの 9年。どうせ 5年くらいで出てくるんだろう。まさにレイプ魔のパラダイス、ジパングの面目躍如。
しかし、日本では考えられないほど厳しすぎるというか行きすぎというか、完全に法の精神を逸脱しているような判決があったりするのがアメリカ。
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10 November '2006 - 22:16 | 技術動向, 日米対決 暖かい便座
以前、女房の義母がうちに遊びにきた時に、トイレの便座が冷たいことにびっくりしていた。日本の暖かい便座になれている人に取っては、確かにアメリカの便座は冷たいかも知れない。
ただ、それくらいのことをいちいち気にしてたら、こんないい加減な国で生きていけない。荒削りじゃないところの方が圧倒的に少ないし。
それに、慣れただけかも知れないけれど、とくに不便も感じてない。冷たいのは一瞬のことだし、日本みたいに冬のトイレは寒いなんてこともないし。
なので、「高給取りやねんから、それくらい買いいや」と言われた時は、「日本の人は、ほんと、どうでもいい細かいことにばかりうるさいなあ」としか思わなかった。暖かい便座がどんな感じのものだったかも、とっくに忘れてるし。
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最近の日本では、格差社会がどうだのというのが流行っているが、格差社会で格差というものをイヤというほど思い知られている当方としては、日本の格差なんて誤差じゃないのかと思う。
うちの息子が通っている幼稚園はいわゆるベイエリア一の金持ち地区にあるため、クラスメートの多くがいわゆる大金持ちだったりする。ふだんはそのことに気づかなかったりするが、たとえば誕生日会などに呼ばれると、生活水準の差をまざまざと見せ付けられる。
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日本人はまず間違えないが、アメリカ人がよく間違えて書く英語がある。その代表的な例の一つがアポストロフィを使った省略形の使い方。 たとえば、you're と your、it's と its、who's と whose などがそれ。
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アメリカに住んでいると、新聞や雑誌などの定期購読の勧誘ダイレクトメールが定期的にくる。我が家でも、その中から興味があるものをいくつか適当に取っている。
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この前にぼんやりと考えたこと